四間飛車を覚えよう! パート2
前回の局面で△7六銀と飛車で取ってはいけない事は
すでに説明済みですね
2二角成で王手飛車になるわけです
なので居飛車側は △7七角成ときて
銀を守り ▲同飛 ととりました
ここからが居飛車の猛攻です!
受けを知らないと フルボッコされるので注意が必要です
△22角打!!!
さて、 ここでヘボ太郎の自分は思いました
△8八角打ではいけないのか?
うーん…… 定跡本にも書いてなかったので
上級者には分かるんだろうけど ヘボには分かりません
考えた結果、 やっぱり振り飛車の ▲6六角打をゆるすからではないでしょうか
難しいですよね… ココから先は少し自分の理屈ではありますので
上級者の方、ぜひもっといい指し方があったら教えてください
△8八角打 ▲6六角打
△7七角成 ▲同角 ………でいいのかな?
△3三桂 ▲6四歩
こんなのが予想されますがあくまで自分の予想で定跡でないので
上の棋譜はあくまで参考にしてください
自分だったらここから ▲3四歩~▲3五歩△同歩▲3四歩を狙います
さて、定跡に戻りましょう。
▲2二角打!!
……と打ちました。
振り飛車はどうしましょうか、
ここでは飛車が ▲7八飛と逃げては△7七歩から押さえ込まれるのは
わかりますね
なので とりあえず6四歩で銀をポイッッ と頂きます
△7七角成 ▲同桂 △7六飛 …と進みました
ここで意外な一手があります
…………… ▲6七金!!
▲6七金 △7四飛 とすすみました
うーむむむむむむむむむむ……………
6七金は……い・や ですよね……
かたーい美濃いっきに負傷した感じですかね
この状況ではそんな感じですが後に決め手があります
四間飛車の必殺技 ▲6六角打!
に対して3三銀と冷静に守ります。
ぱっと見、居飛車に押さえ込まれている感じですかね……
降り飛車側はココから一気に攻勢になるようにします
▲8四角打! △7三飛 ▲6五角成
難しいところですが振り飛車が若干優勢ではないでしょうか…!
▲8三角のところを △6四飛 とよけたらどうなるでしょうか
▲6五歩 △9四飛 ▲8五桂 と進むのが定跡のようですね
うーむ…… 9四飛でなくて7四飛とにげたらどうなるか、
これは本には載ってませんが そこで8三角と打つと考えています
飛車が死にます
今回はこの辺で終わりです
次回は 6九飛打 からの攻撃の守り方など
「△7二飛」 とまわる形の斜め棒銀の 最終章になります。
今回のポイントは ▲6六角打や▲8三角打の振り飛車の攻撃でした
ここはぜひ覚えておきたいところですね
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